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ポリエチレン発泡体
サンペルカ L-4000
- 断熱
- 止水
- 耐水
- 耐薬品
- 耐候
- 柔軟性
- 緩衝
ポリエチレン樹脂を基材とした独立気泡体。気泡は極めて細かく、柔軟性に富んだソフトな感触です。各種プラスチックフォームの中でも優れた緩衝性・断熱性・浮揚性・耐薬品性があります。難燃グレード、食品衛生法適合グレードもあります。
素材名 | サンペルカ L-4000 |
---|---|
材質 | ポリエチレン発泡体 |
最大サイズ | 長辺 2000 mm × 短辺 1000 mm × 厚み 90 mm |
目安単価 | 85 円/リットル |
メーカー名 | 三和化工㈱ |
相当品 | PEライト(イノアックコーポレーション㈱) PEボード(安田プラスチック㈱) |
※ポリエチレンフォームは可燃物です。保管・輸送途中・使用時・加工時の火気に充分ご注意ください。直射日光、白熱灯や水銀灯等、高温や強い紫外線を出す照明の近くには保管しないでください。
サンペルカ L-4000 に適した加工方法
サンペルカ スペック表
※記載の数値は代表値であり、保障値ではありません。
※色はメーカー発表色であり、表記色と異なる場合があります。
素材名 | 最大有効サイズ (mm) |
物性 | 色 | 特性・備考 |
---|---|---|---|---|
サンペルカ L-600 | 1000 × 1000 × 50 |
倍率 約6倍 見掛け密度 150㎏/㎥ 引張強さ 1.78MPa 伸び 155% 25%圧縮応力 475kPa 熱的安定性 -0.6% 熱伝導率 0.063W/m・K |
黒, 灰 | 断熱, 止水, 耐水, 耐薬品, 耐候, 緩衝 |
サンペルカ L-900 | 1000 × 1000 × 60 |
倍率 約9倍 見掛け密度 110㎏/㎥ 引張強さ 1.48MPa 伸び 120% 25%圧縮応力 275kPa 熱的安定性 -0.4% 熱伝導率 0.050W/m・K |
白, 黒, 灰, 特黒 | 断熱, 止水, 耐水, 耐薬品, 耐候, 緩衝 |
サンペルカ L-1400 | 2000 × 1000 × 60 |
倍率 約14倍 見掛け密度 65kg/㎥ 引張強さ 0.96MPa 伸び 100% 25%圧縮応力 140kPa 熱的安定性 -0.4% 熱伝導率 0.043W/m・K |
白, 黒, 灰, 赤, 青, 黄, 緑, 特黒 | カラフル, 断熱, 止水, 耐水, 耐薬品, 耐候, 緩衝 |
サンペルカ L-2000 | 2000 × 1000 × 100 |
倍率 約20倍 見掛け密度 45㎏/㎥ 引張強さ 0.45MPa 伸び 220% 25%圧縮応力 90kPa 熱的安定性 -1.2% 熱伝導率 0.037W/m・K |
白, 黒, 灰, 青 | 断熱, 止水, 耐水, 耐薬品, 耐候, 柔軟性, 緩衝 |
サンペルカ L-2500 | 2000 × 1000 × 100 |
倍率 約25倍 見掛け密度 30㎏/㎥ 引張強さ 0.43MPa 伸び 175% 25%圧縮応力 50kPa 熱的安定性 -2.1% 熱伝導率 0.033W/m・K |
白, 黒, 灰, 赤, 青, 黄, 緑 | カラフル, 断熱, 止水, 耐水, 耐薬品, 耐候, 柔軟性, 緩衝 |
サンペルカ L-4000 | 2000 × 1000 × 90 |
倍率 約40倍 見掛け密度 25㎏/㎥ 引張強さ 0.22MPa 伸び 170% 25%圧縮応力 40kPa 熱的安定性 -2.9% 熱伝導率 0.033W/m・K |
白 | 断熱, 止水, 耐水, 耐薬品, 耐候, 柔軟性, 緩衝 |
サンペルカ LB-1500 | 2000 × 1000 × 100 |
倍率 約15倍 見掛け密度 65㎏/㎥ 引張強さ 0.67MPa 伸び 320% 25%圧縮応力 140KPa 熱的安定性 -0.8% 熱伝導率 0.044W/m・K |
白, 黒, 灰, 赤, 青, 黄, 緑 | カラフル, 断熱, 止水, 耐水, 耐薬品, 耐熱, 柔軟性, 緩衝, エコ |
サンペルカ LB-2500 | 2000 × 1000 × 100 |
倍率 約25倍 見掛け密度 30㎏/㎥ 引張強さ 0.25MPa 伸び 210% 25%圧縮応力 50KPa 熱的安定性 -1.6% 熱伝導率 0.033W/m・K |
白, 黒, 灰, 赤, 青, 黄, 緑 | カラフル, 断熱, 止水, 耐水, 耐薬品, 耐熱, 柔軟性, 緩衝, エコ |
発泡素材についてよくいただくご質問
- 発泡体の倍率による違いとは?
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大きく発泡された発泡体は気体の比率が大ききくなり、軽くなり、小さく発泡された発泡体は気体の比率が小さくなり重くなります。原料によって同じ発泡倍率でも硬さや弾力強度などが異なりますが、倍率は一般的に高い(数字が大きい)ほど柔らかく、倍率が低い(数字が少ない)ほど感触は硬 く感じます。
- 発泡体の硬度による違いとは?
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発泡体の一番硬い数値を100とした場合、比較するとどれくらいの硬さか(もしくは軟らかさか)を数値で表しています。例えば硬度10°の場合は人の肌程度をイメージください。測定方法により硬度の数値が変わる為、詳しい基準が必要な場合はお問い合わせください。
- 発泡体の見かけ密度とは?
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発泡体1㎡又はあたりのフォームの重量(㎏)のことです。密度の値が小さくなるほど、空気を多く含むため、フォームは軽く、柔らかくなります。※ℊ/㎤ で表す事もあり、JIS K 6767の考えに基づいたものであるため、他の試験規格では、見かけ密度の定義が異なる場合があります。