▼カット加工に適した素材はこちら



















































発泡素材は、素材によってさまざまな加工方法があります。
また、発泡素材をどのようにご利用されるか、その目的によっても加工は異なります。
発泡体.COMでは、そのイメージに応じた加工方法をご紹介しています。
加工方法をご覧いただき、ご質問などは是非お気軽にお問い合わせください。
素材原反の天面に対して垂直方向の断裁加工を行ないます。加工には主にバーチカルカッターを使用、発泡体専用の刃物をモーターで回転させて断裁を行なう事で各種発泡体を幅広いサイズに加工します。刃物の研磨と回転速度の調整により蛇行が無く平滑で寸法精度の高い加工を行なう事が可能です。
素材原反の天面に対して水平方向の断裁加工を行ないます。発泡体専用のスライス機を使用することで、弾力があるため通常では加工の困難な各種発泡素材を各種用途に合わせ、シート状の薄物から板状の厚物まで様々な厚みに加工します。送りローラーの速度や高さの調整により高精度で均一な厚みの加工が可能です。
合板に刃物を埋め込んだ専用型(トムソン型)を使用し、プレス機を用いて各種発泡素材をトムソン型に垂直に押し付けることで打ち抜き加工を行ないます。トムソン型の刃物は様々な形状に作成できますので、用途に応じた高精度なプレス加工品が作成可能です。また、一つの型に多面付けすることで大ロットにも対応いたします。
プレス加工の際に刃物を最後まで打抜かないことで、両面テープや粘着剤付きの発泡体素材の離型紙を残して発泡体部分だけをカットします。1シートに多面付け加工することで製品の数量管理が容易になり、離型紙を剥がす際の作業効率も良くなります。通常のプレス加工品と同様に様々な形状に対応可能です。
各種発泡体の表面に対し、熱融着や接着剤を用いて異なる素材を貼り合せます。基材となる発泡体に異なる材質を貼り合せることで、強度や耐水性といったラミネートした材質の性質を付加することが出来ます。また、プリントフィルム等をラミネートすることでデザイン性の高い製品を作成することも可能です。
各種発泡体の表面に対し、粘着剤を塗布することや両面テープをラミネートすることで粘着性を持たせます。用途や材質に合わせて粘着剤の種類や塗布量、基材の有無や材質等を選定いたします。片面だけでなく両面への粘着加工も可能です。
発泡体素材を専用の金型に装填し、加熱しながら圧力を加えることにより各種形状に成形を行ないます。金型での成形の為、単純なものから複雑なものまで幅広く3次元形状の製品が作成できます。一般的な金型成形に比べて金型コストが低く抑えられるため、小ロットでの生産に適しています。
発泡前の発泡体原料を専用の金型内で発泡させることで各種形状に成形を行ないます。金型での成形の為、単純なものから複雑なものまで幅広く3次元形状の製品が作成できます。材料ロスが少なく加工費も抑えられるため、大ロットでの生産に適しています。
通電させた金属線(ニクロム等)の発熱を利用して発泡体を溶かしながらカットを行ないます。加工可能な材質は限られますが、スライス・カット、円柱や切り文字などのような2次元形状と幅広い加工に対応しています。単純なスライス加工やカット加工の際は、加工機に複数の金属線を同時にセットすることで、効率的に加工を行なうことが出来ます。
素材に合わせた先端工具(ドリルやエンドミル等)を使用し、素材原反を削って成形します。 2次元形状のみでなく3次元形状の継ぎ目のない一体物の製品が作成可能です 設計・製図した形状データを基に、コンピューター制御された工作機械により加工を行ないますのでバラツキの少ない高精度な加工できます。金型等が不要ですのでサンプル作成や小ロット生産にも適しています。
モーターで回転させた特殊なワイヤー状の刃物を使用してカットを行ないます。 直線と円弧を組み合わせた様々な2次元形状の加工が可能です。 設計・製図した形状データを基に、コンピューター制御された工作機械により加工を行ないますのでバラツキの少ない高精度な加工できます。金型等が不要ですのでサンプル作成や小ロット生産にも適しています。
ロール形状のシート原反を一定の幅に連続切断しながら芯材に巻き取ります。用途に合わせて幅や長さを設定することができ、粘着剤付きの原反やラミネート加工された原反にも対応可能です。ロール状態での断裁加工に比べ、カット面がきれいに仕上がり寸法精度も高くなります。